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面接官に説明する退職理由の「前向き感」アップ法

以前、「転職回数が多いことは本当に「悪」なのか?」で、面接官に説明する「退職理由」について少し書きましたが、今回はもう少し詳しく、というか「前向き感」をアピールするような書き方のコツをお伝えしたいと思います。

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プライベートな事情での退職理由というのは、どうしても上手く表現しづらいものですよね。
一見、「今までにやったことのない仕事に挑戦したい。」「自分の可能性の幅を拡げてみたい。」などの意欲的に感じられる理由だとしても、もっと具体的に「なんのために?なにをしたくて?」という「目的意識」をはっきりと伝えられないと、退職した会社へのグチや不満になってしまい、具体性のない退職理由として捉えられ、意欲性を疑われかねません。

そこで、コツです。

まず最初に、「新しい会社や仕事に希望すること」を考えます。

たとえば、「この会社では、人事担当にしてほしい」とか「開発チームに配属してほしい」などということです。

そして、その「希望」を実現したいので前の会社を退職した、という理由にすればいいのです。

「人事担当として専門性を高めたいと思ったものの、現在の会社では組織的に難しかったので」、あるいは「チーム開発での達成感に魅力を感じたものの、現在の会社ではチーム開発は行わないため」など。

また、求人広告やホームページに具体的な「人事担当募集」とか「開発メンバー募集」などの言葉があったら、自分の希望が実現できると思った理由として説明しましょう。
その言葉と志望動機がつながっていれば説得力が出ます。

そうすれば自然と前向きな表現になりますし、退職理由と、「転職先として御社を志望しました」という動機にも一貫性が生まれます。

さらに、前職についてはけして「◯◯してくれなかったので」とか「将来性に疑問を感じたため」とか、受動的な表現は避けて下さい。
「努力もしないで、単に不満だけで退職したのか」と思われてしまいかねないからです。

以上、退職理由の「前向き感」をアップするコツをお伝えしました。
参考にしてみてください。

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