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入社後1年以内に退職するならせめて計画性を

このサイトで以前「試用期間中に退社したくなっちゃったら・・・」という記事を書かせてもらいましたが、最近では試用期間中に限らず入社後1年以内に退社を決意する人が増加しているようですね。

アベノミクスとはいえ、その恩恵を受けている一部の業界以外は相変わらずの不況で、そんななか必死で就活して入社したのに、なんだかもったいないですね。

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でも、誰しも一年で退社しようと思って就職するはずがなく、そうなるにはそれなりの理由があるはずなんです。
一年で仕事を辞めたなんて言うと、世間的には「仕事が嫌い」なんて印象を持たれてしまいがちですが、そもそも仕事が嫌いで一年で退社するような人は、最初から就職なんてしませんよねwww。

一年以内に退社を決めた人の気持ちを、いろいろ調べてみました。

まず、その理由なんですが、一番多いのはやっぱり、

「給与、待遇の面で面接の時に聞いた話しと実際の内容が違う」

これがダントツのようです。
なかには労働基準監督署に訴えてみる人もいるそうです。

次いで、

「サービス残業が当たり前になっている」
「人間関係の不満」
「矛盾点の多い上司」

などです。

いわゆる「ブラック企業」と呼ばれる企業に入社してしまった場合、こんなひどいめに合うのでしょうね。
入社して、実情を知ってしまうと、一年経っていようがいまいが「退社モード」のスイッチはオフにはなりませんよね。
気持ち分かります!

でも、やっぱり、一年で退社してしまうと、現実として、次の転職先で納得のいく「正当な退社理由」を説明できない限り、たしかに印象は悪くなるでしょうね。

また、この不況の中、次の仕事が見つかるかどうかも分からない「不確か」な状態のままで退社してしまうような「計画性」のない人は、企業として採用しない可能性が高いと言えます。

ですから、このようなお悩みを抱えていらっしゃる方は、せめて、退社する前に転職先を探しておいたほうがいいでしょう。

以下の流れのようにするのがいいんじゃないでしょうか。
(あくまでも「正当な退社理由」があるという前提です。)

「退社したいと考えた → 在職中だけど、転職先を探した → 御社の求人情報を見た → まだ在職中ですが、面接に来ました。」

「退社したい気持ちはどうにも出来ない、だから、計画性のある退社の仕方をしました。」ってことをアピール出来るようにするのがいいと思います。

そして、退社理由の正当性と計画性のある退社の仕方を納得してくれて、受け入れてくれる企業が見つかったら、現在の会社を本当に退社すればいいんだと思います。


まぁ、もちろんそう簡単にいかない事情の方もいらっしゃいますよね。
これは、「できれば」の話しです。
必ずしもそうするべきだと言ってるわけではありませんよ。
ご参考までに・・・。

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